サイレントシャフトを回らなくしよう!


うちのシグマにのっているエンジンはg32bというのだが、サイレントシャフト(バランスシャフト?)が2本ついていて ベルト駆動が一本、もう一本はオイルポンプのギヤ兼用で回っています。あんまりネットでググっても情報が出てこないのだが、 どうやらこのシャフトを外すとかなりレスポンスupするらしい。 じゃあ外してみよう、となる訳だがなにぶんエンジンを下ろしてバラバラにしないと外れないっぽい。 なんとか車上で出来ないか?と考えて回転しないようにしよう!と言う結論に達した。

とりあえずやってみよう
ではラジエターも外したことだしやってみますか!


  
順調です
とりあえず何も考えずに左サイレントシャフトのベルトをチョッキン!と切っちゃいました。これで左側は回りません。


おぉ!こいつか?
右サイレントシャフトです。なるほど、このギヤを取ってやればいいんだな! (後にこのギヤを外すと油圧が0になる事が判明。そりゃそ~だ、これはオイルポンプ兼用だからね。しかしこの時点でまだ気付いてない・・・)

ピソボケごめん
ギヤを外しました。しかし外しっぱなしだとシャフトが前後に動くのでなにか代わりのものを入れてネジを締めます。

適当に作りました
画像のように適当なナットの中をリューターで削ってシャフトにはめ込み、ボルトで固定しました。 これでシャフトは前後に動かなくなりました。

完了?
組みあがりです。ドキドキ・・・

ラヂエーター等付けていざ始動!
・・・軽く吹かしてみる・・・チョットはレスポンス良くなったかな?振動は・・・あんまり出ない!
バランスシャフトの存在価値って・・・しか~し!
ふと油圧計に目をやると油圧0キロ!我呆然・・・あれ?なんで??
ん?あ・あぁ・・・aaaaaaaaaa!!!!!
すかさずエンジン切りましたよ、油圧0で5秒はエンジン回ってたな・・・
仕方ない元に戻すかって、ベルト切っちゃったよ・・・はぁ~

この件でオイルポンプの仕組みを覚えました。

お後がよろしいようで・・・終。







のようだが続きあり。
ベルトなど部品も揃い、めんどくせ~な~・・・やるか・・・・てな感じで作業開始!
もう手馴れたもんです。
速いペースで作業は進み一応整備書に目を通しながら、問題の場所に差し掛かりました。

・オイルを十分塗布して組み付けること。
・合いマークをあわせること

見たいな事が整備書に書いてあります。
オイル?そんなもんねーよ!天下のクレ556様で組みゃ~問題なかろ~が!合いマーク?あわしたあわした!okok!!
やっとシグマさんで通勤できる・・・と思いながらセルを回す・・・
ん?aaaaaaaaaa!!!!!
油圧が!ゆアつがぁぁぁぁぁぁぁ・・・0

はっはぁ~ん大森の油圧計ぶっ壊れたな・・・うん、そうだ。そうに決まってる。(と言いつつ不安にかられエンジンを切る)
別の油圧計を用意して付け、再びエンジソスタート!油圧0!

・・・・・・

・・・

はっはぁ~ん(原因わっかんねぇ~)

掲示板で質問して見たりして、日々を借り物のオペルですごした。

質問に答えてくれた皆様に感謝しつつ、自分の中で原因を絞っていった。

・オイルポンプのカバーがキッチリしまっておらず、(ごみ噛み等)そこからエアを吸い、オイルを吸い上げない。
・クレ556様がまったく役をせず、556の油膜ではオイルポンプ室内の気密ができず、オイルを吸い上げない。

重い腰を上げ、ばらして見た・・・
ごみとかはやっぱりないなぁ~。オイル用意して塗って組んでみるかぁ・・・
会社に朝早く行き、スピードマスター15-50を少々くすねる。
これでもかと言うくらいべっとり塗って組んだ。
セル回す。油圧あっさり上がる。
・・・
・・・

aaaaaaaaaa!!!!!

なにが↑で

この件でオイルポンプの仕組みを覚えました。

ならぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!あほかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!俺

逝ってきま~す♪


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